2014年9月15日，弁護士大西達夫は，医療経営士２級の認定を受けました（認定証は以下写真のとおり）。
医療経営士は，「医療機関をマネジメントする上で必要な医療および経営に関する知識と，経営課題を解決する能力を有し，実践的な経営能力を備えた人材」として一般社団法人日本医療経営実践協会が認定登録した資格者です。３級から最上位の１級まで，三段階の等級がありますが，１級の認定登録については，現に３年以上，医師・看護師・薬剤師・医療経営士等有資格者として医療機関に勤務していること等が要件とされていますので，医療機関に勤務していない外部者が認定登録を受けられる最上級の資格は，事実上２級までということになります。
医療・介護が我が国の成長戦略上重要な分野として位置づけられるとともに，高齢化に対応した地域医療の再編，医療提供体制の変革が求められており，法制面でも地域医療介護総合確保推進法（第６次医療法改正等），医薬品医療機器等法（薬事法改正），再生医療等安全性確保法といった多数の制度改正，改革の動きがありました。
医療機関においても，こういった制度面での新たな動向を的確に洞察・予測した上での経営戦略の確立とリスク管理が求められています。
弁護士大西達夫は，今後は医療経営士２級として，医療機関を始めとする医療関連事業者様に，紛争解決・予防という伝統的な弁護士業務にとどまらない経営法務コンサルティングサービスを提供してまいります。
※令和２年（2020年）10月15日追記
弁護士大西達夫は，その後2018年1月に医療経営士１級の認定を受けました。
